2024年12月27日、豊かなセカンドライフを実現するサロン”早期退職研究所”が主催するX企画において
「え?今年だったけ?2024年お金の出来事を振り返る」
というテーマでスペースを行いました。
お相手は生活設計の部屋担当講師三原ゆきさんです。
\豊かなセカンドライフが実現するサロン/
本記事は、その時のスペースの書き下ろしです。
この度はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。
早期退職アドバイザーのみらいのびたです。
お時間になりましたので始めたいと思います。
まずはこのスペースの目的について簡単に紹介させていただきます。
今回のスペースの目的は私の運営するサロン早期退職研究所の告知と、どのようなサロンなのかを直接お話しする目的で開催させていただいています。
早期退職研究所の理念は「人生100年時代を軽やかに居心地の良い場所でお金と健康の心配に無縁な人生を実現する手助けをする」です。
ご興味のある方は、下記のQRコードから公式ラインを登録してくださいませ。
本日スピーカーとして登壇していただいている三原ゆきさんをご紹介いたします。
三原ゆきさんはファイナンシャルプランナーそして金融系ライターとして有名メディアに多数の記事を執筆。
今年の2月に「定年後に後悔しないお金の大正解」そして今年7月に「老後六法」という書籍を出版されています。
それでは簡単に自己紹介をお願いします。
ご紹介ありがとうございます。
三原ゆきと申します。
私はファイナンシャルプランナーをしておりまして、主にのびたさんの早期退職研究所の属性の人、定年前後の世代の人たちに定年後の生活設計を専門に個人のお客様のコンサルティングをしています。
また、マネーメディアで50代アラカン前後世代の人に向けた記事を執筆したりしています。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ゆきさん、今学生さんなんですね。
そうなんです。
去年大学院に入学しまして、老年学という高齢期の人たちがいかに幸せにウェルビーイングで生きていくか、みたいなことを心理学とか医学とか介護とか社会保障とか社会学とかそこら辺をまるっと含めた学問を研究しています。
素晴らしいですね。今からでも大学行って勉強しようかっていうところを私見習いたいと思います。
いえいえちょっと後悔してるんですけど(笑)。
大変なんですか?
大変ですね。大学と大学院の違いって大学は学ぶところなんですけど、大学院って研究するところなんですよね。
修士論文を発表して自分の研究を発表する場なので。
学びたいだけの気持ちで行くとちょっと違う、なみたいなところもあります。
ゆきさんの場合は、ファイナンシャルプランナーとしての実績もありますし、ご経験もありますので大学の研究にご経験が活かせそうですね。
そうですね。
直接研究ではないんですけどお金の周辺の高齢期に起こる色々な出来事とかを知れるので、それはすごい役に立つのかな、というところであります。
さて、今回のタイトルが「2024年お金の出来事を振り返る」ということで、今年1年に起こった出来事っていうのをざっと振り返っていきましょう。
まずは、今年1月の出来事です。
新NISAということで、政府肝入りの新NISA制度というのがスタートしましたね。
新NISAの特徴というのは、株式を購入して新NISAの枠組みの中で購入して売ってもその利益に対して非課税だったり、配当も非課税だったりする制度です。
日本人は株式投資がなかなか進まなかったので、政府の方から日本国民に対してどんどん株に投資していこう、というような流れを作るという、そういう施策ですよね。
ゆきさん、今年新NISAの活用において、どのようなことを心掛けたりとか、実践されてきたんですか?
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新NISAについて
NISA(少額投資非課税制度)のしくみや投資について基本から解説します。制度の内容、メリット・デメリットを知り、投資の知識を増やしていきましょう。
続きを見る
そうですね。
新NISAはつみたての投資枠が年間120円の枠と成長投資枠の240万円の合わせて360万円の枠があるので。
私個人で言うと夫が早期退職をして退職金を受け取ったのでなるべく新NISAの年間360万円の枠にお金を入れていきたいなというところがあったんですが、実際は退職金の「特別プラン」に預けてる段階です。
それのびさんも聞かれました?
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三井住友信託銀行「退職金特別プラン」
三井住友信託銀行では、将来に向けて資産を育てる「退職金特別プラン」「ご退職予定者向け特別プラン」をご用意しております。ご退職の1年前からご退職後3年間ご利用いただけます。退職金以外のご資金もご利用いた ...
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私の退職金ですか?
もうほぼ個人国債にしました。
なるほど、じゃあ金融プランでやってる3ヶ月特別プランみたいなのはやりませんでした?
やらなかったですね。
どうしてやらなかったんですか?
もう決めていたので。
退職金はもう個人国債に入れちゃって、あれ変動だから、私が1年半前に退職するときにはインフレの兆しがあったので、10年物の変動金利なので、そのうち金利も上がるだろうということで。
それと大切な老後の資産だから、そんなにリスクもかけられないという、そういう2つの考え方でとりあえずシンプルに10年個人国債と決めていました。
なるほど。
私は退職金特別プランっていう定期預金だけの3ヶ月1.2%とか、そういうのをいろんな銀行にジプシーのように動かしているのです。
そっか、4行を3ヶ月高い金利で回すと年間高い金利で回せるってそういう考え方ですかね。
そうですね。
どんどん移していて、退職金だけじゃなく家族の預金も高金利キャンペーンで使っていいので、夫婦で退職金特別プランに移して3ヶ月経つとまた違う銀行に移してみたいなことを…
え?何回連続できるんですか?
1つの銀行で1つだけなんですけど、いろんな銀行に移すんですよ。
でもさすがに退職したのが2年前ですっていってもできないですよね。
2年間か3年間、確か多くの金融機関だと退職してから2年間はいいですよ、っていう縛りがあるんですよね。
ということは、8回変えられるわけですよね。
そうですね。
単純に言うと8回変えられるのですけど、ただ退職金特別キャンペーンで定期預金だけをやっている銀行ってあんまりなくって。
投資信託とのセットプランとかがあって、抱き合わせが多くて定期だけでやっている、私が知っているのは信託系の銀行2行と地元の地銀だったりします。
なのでそんなに多くやってる金融機関はないのかな。
結構セットプランはいろんな銀行がやっているけれども定期預金だけっていうのは限定するとあんまりないのかなというところではあります。
夫様が退職されて何か月目でしたっけ?
3月に退職しました。
更新は、3回目ですかね。
今ちょうど12月に満期になってたのがあるので、また1月に更新します。
面倒くさいんですけど何もしなくても利息が入ってくる。
元本保証で入ってくるのでいいみたいな実験もあってやってます。
それをやりつつ積み立て新NISAもやっていてます。
ただこれも私すごいどんぶりだったりするので積み立て投資枠ってスタートしたところから毎月10万円って上限があるので、1月からちゃんと準備してさあスタートってする人は120万円枠全部使えるんですけど。
面倒くさがってやってないと4月からスタートすると、結局9ヶ月90万と枠しか使えないんですよね。
成長投資枠は120万円は積み立てじゃなくても一括で240万ボーンって買いたいと思ったら枠を使い切れるのでいいんですけどね。
積み立て投資枠はちゃんと始めからコツコツしないと使いきれないっていうところが注意点っていうところですかね。
結局積み立てはやらずじまいでしたね。
やってないんですね。
株式一括の成長投資枠でバンバン買って成長投資枠は、240万円じゃないですか。
今って株式の1単元って100株ですよね。単位数が下がりましたよね。
昔、1000株がメインだったから、240万円の枠だと1単元が1000株だと買えないよ、みたいな銘柄になってしまう。
今100単元になったので、成長投資枠240万円で結構、買えたりするもんなんですか?
買いますね。
100株を4銘柄とか5銘柄とかって感じですかね。
その株価にもよりますけど。
じゃあ、あえてミニ株とかにしなくても1単元でちゃんと銘柄買えるってことですね。
そうですね。
単元株の方が優待なんかも入ってきたりするので。
もったいなくないですかね?
実は僕ね一般口座がありまして、損切りやったんですよ。
一昔に買ったやつが塩漬けでもうにっちもさっちも行かなかったのを売っちゃったんですよ。
一方で同じ一般口座でちょっと得したのがあったので、損益通算が今年はできるので。
それで新NISA一本になったっていうのがあって、今回新NISAの成長投資枠っていうのが埋まったっていうのがありますね。
来年はどうどうなんですか?
来年も積立投資枠は?
私は積み立てはしないな...
株式の方が好きっていうことなんですか?
そうですね、好み的に株式のほうが好きなのかもしれないですね。
昨日もポストしたけど、2024年は一括投資と積立どっちが得だっていうデータがあったのでポストしたんですけど。
2024年は1月に一括投資した方がTOPIXとS&P500と全世界の3つの銘柄いずれも1月一括の方が積み立てよりも成績は良かったっていう結果があるみたいですね。
そうですね。
一般的に一括で投資した方が今までの経験で言うと値上がりや利回りはよかったんだよ、みたいなデータがあって。
日経か何かで読んだような気がするんですけど。
たまに何年かに一度ね、ドーンと下がった時はさすがに積み立ての方がリスクヘッジにはなるんですけど。
今のところずっと株は右肩上がりの傾向が長期にわたってあるので、勝率的には6割から7割っていうデータが出てましたね。
ただやっぱりメンタルっていうか精神的、気持ち的なところですよね。
一括買いでもう分かっちゃうじゃないですか。
例えば100万だったら100万ボーンって投資すると、初めの元本が100万投資したよなっていうのがわかっちゃうので。
その後、値動きで100万割ると、マイナスになったってすぐわかる。
だからそれが結構精神的に揺れ動くみたいなのはあるのかなっていうのは...
確かにそういうところはあるんですけど、だから私が今取ってる戦略としては高配当なんですよね。
たとえそこで一旦損が出たとしても配当もらえてるうちは納得できる。
配当をもらって値下がりすると、利回りは上がったなっていう仕組みになりますもんね。
高配当株だとそれなりの金額の配当っていうのが来るので。
例えば、数年間マイナスであったとしても振り返ると10万以上配当もらってるやん!
みたいな感じになってて。
そうですよね。
高配当だと大体医薬品とか消費材、生活用品とかのセクターが高配当の銘柄というか、業種としては多いっていうのがあるじゃないですか。
あとずっと増配を20何年間続けてるとか。
選び方っていうのはそんな感じで高配当で業種も分散してみたいな感じでやられてるんですか?
業種をあえて分散させることは意識せず、決算短信を見て数年分で内部留保が積み上がってるな、とか、筋肉質の財務体質してるな、とか多少配当原資はありそうだな、っていうのは見ますね。
1株あたりの利益EPSとか、そこら辺も見たりするんですか?
そこは見ることは見ますけど、一番よく見るのが有利子負債がないとか、社内留保がどのくらいあるか。
それもトレンドで見ますね。
ここ数年増えてるのか減ってるのか。
それを見て、多少瞬間的に利益が出ないような年があったとしても、この会社なら配当は続けてくれるだろうな、みたいな。
それと配当方針ってありますよね。
決算説明会でね。
社長さんが説明されるそういうのを見て「あなるほどここは30%配当性向あるなとか、35%までしてくれるんだな」とか。
そういうのを見て決めます。
高配当株っていうか、配当をメインにって考えるとREIT(リート)とかもそんな感じじゃないですか。
REITはあんまりこう興味っていうか触手は動かないですね。
それはなんでなんですか?
なんでですかね…
やっぱり会社、企業だとそこの会社がイメージできるじゃないですか。
こういう商品を売っててここに事務所があってここに工場があって。
で、なんかそういうイメージがある方が…
実態があるじゃないけど、実態を感じる?
そうそう。
安心できるっていうか、ある程度身近に自分の持ってる株の商品が売られてたりするとなんとなく嬉しくなるみたいな。
なるほど。
だから私、投資信託も買わないんですけど、おそらくそれもそういう企業イメージっていうのが分かんないからかなって、今気がつきました。
じゃあ、ETFも…
買わないですね。
なるほど面白いですね。
多分それぞれの考え方あるんでしょうけどね。
そうだね。
お話ししてて気が付いたのが、やっぱり株を通じてその会社を応援しているような気持ちになってるのかもしれませんね。
やっぱ見るのはその配当であって、株主優待とかはまおまけであったらいいねぐらいな話なんですかね。
あったらいいですねっていう感じですね。うん。
買った後によく調べると、ここあるじゃんラッキーみたいな感じです。
なるほど。
人によっては食品メーカーとかね、日用品メーカーの株式優待を目当てに買うっていう人もいますけど、それはしないです。
ご自身が勤務されていた会社の株とかは持たれているんですか?
あります。
割と高配当なので一応僕のポリシーとしては20パーセント上がったら利益確定するんですけど。
それができないでいる、複雑な気持ちなんですけど(笑)…
勤務している時から持ち株会みたいなのはあったんですか?
ありました。
ずっと私が勤務してる間は右肩上がりだって増配もずっとしてたので割とラッキーな形でしたね。
じゃあ今でも持ち続け、愛があって持ち続けてるみたいな。
そうですね、はい。
愛っていうかどうか分かんないけど、持ってますね。
高配当というのと財務はいいという先ほど私が申し上げた条件には合ってるので。
なるほど、そうなんですね。
私も実は夫の会社はアメリカだったんですけど持ち株をやっていて、その仕組みが私もなんかよくわからなくって。
フィデリティ証券っていう金融機関の証券なんですけど、まだ一度も売ったことがないんですよ。
夫様の持ち株今も持ってるんですか?
今もそうですね。
退職して持っていて、ボーナス代わりにストックオプションもあったので、それもやってるんですけど、売るとどうなるんだろうっていうのが、売り方とかがまだいまいちよくわかってないで売れていないんですけど。
配当は年3回か4回ぐらいありますね。だから黙っていてもチャリンチャリン配当入ってきてるので。
ただ海外の株だと税金も外国の税金もかかるので、それどうするんだろうなと思いながら。
そこは今後の課題なんですけど。ちょっと目減りしちゃいますよね外国の株だと。
でもドルでもらうんだったら円安の分、円換算したら、株価が下がってても為替で上がってるみたいなのもある。
確かにそうですね。そうなんですよね。
来年どうですか?
色々なところで話題になっていて。
私モーニングサテライトとか番組見てるんですけど、2025年の日本はいろんなプロの人が解説してくれるんですけど。
まだまだ上がるという人もいれば、来年はそろそろバブルだという人がいて。
でも昔のバブルの時は実態がない株価だったけど、令和のはバブルじゃなくって実態に基づいてるなんて新聞では言われてたりしますけどね。
毎年お正月に経営者20人が占う株式市場という、個別銘柄とか日経平均がいくらまで上がるか予想してたりするじゃないですか。
それを振り返るとほとんどの人が外れてるっていうか。
だからあてになんないんじゃないかみたいなね。
結局分かんないよね、みたいなことも言ってたりするじゃないですか。
うん。
情報番組見ててもいろんなプロが出てきて解説してくれるんですけど、人によって上がるという人がいたり下がるという人がいたりして結局分かんない感じですね。
そうですよね。
結局分かんなくて、色んな有望銘柄みたいなを挙げていると、その有望銘柄を買うのって、そこそこ資金がないと買えないので。
そうするとやっぱ投資信託だとそれが入ってるというか。
私も皆さんオルカンとかインデックス出てたりするんですけど、結構、投資信託のアクティブ型って言われるのを買ってきてね。
それはさっきののびたさんの個別銘柄で応援したいっていうのと同じで、そのアクティブ型の投資信託を運営している運用会社の理念とかに共感してアメリカ株だとインデックスでも入れ替えてから必ず上がっていく方向に入れ替えてるけれども。
結局日本のみんながアメリカ買っちゃうと為替もドル買って円安になっていっちゃうじゃないですか。
だから日本を応援したいなみたいなのがあって、日本のそのアクティブ投信っていうのを買ってるんです。
でもいい面悪い面もあって、応援したいんだけどそのファンドマネージャーも突然変わっちゃったりすると運用方針がやっぱ変わっちゃったりして。
それってすごいリスクだなっていうこともあって。
そこが課題っていうか。
名物ファンドマネージャーが退職とか辞めるよみたいになると、その後どうなっちゃうの?みたいなところもあるので、それはすごいリスクかなっていうのが最近体験して思うところなんですけどね。
ファンドマネージャーはしっかりお給料がもらえてますけど投資した人は価格が下がった分、損しちゃうっていうのがそこはちょっと納得できないですよね。
報酬はしっかり取られてるけど。
そうなんですよ。
2025年インフレにはなるだろうというのは、ほぼ大方の見方ですよね。
これから物価も上がっていくだろうし。
唯一ちょっと明るいニュースとしてベースアップ。
お給料、私たちは関係ないけど、会社員の方にとっては5%レベルのベースアップというのが言われてて。
それもね、日銀の金融政策というのが転換してね。
マイナス金利でずっと長かったですけどこれからちょこっと金利を上げていくかもっていう話になってるので。
そうですよね。
賃上げって賃上げ以上にインフレ物価のが上がってたり、帳消しになるぐらい上がってたりするし。
金利が上がると住宅ローンやってる大体ほとんどの人が変動型なので、ローンの金利が上がるとそれこそ破綻破産というか、そういう人もすごい増えるだろうから、舵取りって難しいんだろうなって思ったりしますけどね。
そうなんですよね。
そもそもその世の中にキャッシュをあれほどばら撒いてもそんなに海外と比べて大きく経済成長したわけじゃないので。
日本において金利が上がる局面っていうのはね...
今ゆきさんおっしゃられたように、2つの足かせがかかるような…
上げるよって言って株価下がっちゃったりとかあるから、いやそんなにあげないよって方針変えたり。
どうなの?みたいな。
でもこんな円安になってるのに年末の海外旅行は過去最高みたいなニュースも出てたりするじゃないですか。
そうですね。
やっぱり皆さん会社員の方はボーナスもお給料もよかったのではないですかね?
冬のボーナスも良いっていうような話は聞いてますけど。
確かに日々の出費っていうのは特には分からないですけど、お給料というのは明細見れば上がってるって分かるので、心理的に海外行けちゃうかもって思うんでしょうかね。
どうでしょうね。
消費行動にこの円安になって変化ありました?
いや、ないです。
私の場合はもう個人事業主のなので、収入は別にベースアップ関係ないから、変わらない。
出費だけはキャベツが1玉500円とか言われて。
米5キロ買っただけで3,000円とか。
これ昔の10キロじゃんみたいな感じで、もう明らかに値段が上がっていますよね。
上がってますね。
もう恐ろしいほど上がってますもんね。
ちょこっと袋詰めの何かを買おうとしたら
あれ?こんな少なかったっけ?
ステルス値上げみたいなね。
ほんとそうですよね。
ひとクラス下のスーパーで購入したり、あんまり安売りとかそういうのって夫婦2人なので食べないし。
量が多くて安いっていうものが食べきれないので、チラシ見て買うみたいなことは今までなかったんですけど。
値段をそこそこ気にするようになりましたね。
意外とスーパーとかも、ここがみたいなのがなかったんですけど、テレビとかで見て、みんながこのスーパーすごいぞみたいなところに行くとチーズとかの値段も全然違うなと思って。
結構はまって行くようになって、ポイントつくカード作ったりして(笑)。
そこでお得で買えるんですね。
お得に買えますね。
このスペースの前に調べてみたんですけど、2024年は1万品目以上が値上げしたんですって。
来年も6000品目の値上げっていうのは決まってるので、来年も今年と同じ1万品目以上、値上げしていくという傾向にはなるような予想ですね。
ビールも上がるそうですよ。
ビールも上がるんですか?
ガソリンとかも補助金なくなるしね。
この間入れた180円とかで、もうびっくりしたんですけど、ちょっと前まで175円とかでしたもんね。
灯油とかもすごい上がってるじゃないですか。
私、灯油使わないので知らないんですけど...(笑)
昔結婚したばかりの時、灯油のファンヒーターの時に18リッター1000円ぐらいで買ってた記憶があって。
今はもうその倍以上2000円以上ですよね。
18リッターで?
本当ですか?それは2倍。インフレなんですね。
あとお米もね、定常的に値上がりしちゃうみたいですもんね。
10キロで売ってなくないですか?
5キロしか売ってないんです。今近くのスーパーは。
そうですよね。10キロとか買います?
昔は買ってたんですよ。
10キロで。買いに行くのが面倒くさいだけで。
その時のイメージが10キロで3500~4000円ぐらいだった。
今は5キロの値段ですね。
だから米不足みたいに言われた時に年間契約みたいな農家さん、自営とかで流通してないお米だからだと思うんですけど、
5キロすごい高かったですね。
4000円とか。年間30キロをこう割っていくと、6キロだと4000円なんだ、みたいな。
ゆきさんも多分記憶されてると思いますけど、米騒動あったじゃないですか。
1990年…1992年だったっけ?3年でしたっけ?
いや、1991年か1992年じゃないですか?
タイ米を輸入せざるを得ないという状況の時、私会社の寮に入ってたんですよ。
で、会社の寮の食堂部長というのをやらされてて。
食堂部長って何するんですか?
寮生の寮食ってあるんですけど、寮生の食に対する色んなアンケートを取ってまかないさんに伝えるという。
それ今もあるんですか?
もう30年以上経ってるので、寮はありますけど、そのシステムがあるかどうかは分かりませんね。
食堂部長で、寮生にタイ米をどう説得して食べてもらおうかっていう交渉係を仰せつかりました。
その時はさすがに寮生が日本米を食いたいと言ってもない袖は振れぬですから、私が「今、日本中日本の米ないよ、あるのは長いタイ米しかないよ」っていうことを寮に説明するという。
なんか団体交渉の部長みたいなそんな感じですね(笑)
当時、日本国民にも少なからずタイ米対するアレルギーがあったのを覚えてられます?
覚えてます。だってなんかパラパラだしね。
なかなかタイ米っていうのを日本の中で受け入れられなかったんですけど、ある出来事がきっかけで、すっと日本の中にタイ米が広まったっていうある出来事って覚えてます?
え?そんな出来事ありありました?
だって私、食堂部長だったから、それで助かったんですよ。
あのね、宮内庁が発表して天皇陛下がタイ米食べたって。
O-157の総理がかいわれ大根食べたっいう(笑)
それ菅さんですね。タイ米の時は、天皇陛下ですからね。
さすがに寮生誰も文句言いに来ませんでした(笑)
あの時は本当の不作だったんですけど、あれからずっとお米の消費量って年々減ってましたよね。
日本人、何を今更って感じもしなくもないんですけどね。
なんかかこう、陰謀説かなんかには、海外の人には流れてるみたいなことを聞いたりするんですけど。
果たしてね、真実はどうなのかよく分かんないんですけどね。
田んぼの面積は減反政策で少なくなってはいるんですけど、もう日本人米食わないっていうことだったんで。
日本人が高年齢化してきて、パンよりお米が好きな日本人が増えて米の消費量が増えてきたのかもね。
白米を久しぶりに炊くと、白くて眩しいみたいな。
銀シャリだ!みたいな感じで甘いんですよね。
ちょっと話戻していいですか?
7月ぐらいに日経平均が4万円超えたり、最近また円安になってるけど、160円超えたりっていう時があったじゃないですか。
あの時ってゆきさん、恩恵ありました?
いや恩恵ないですね。
保有なので、7月に超えたのもあるけど。
ブラックマンデー越えとか言ってって下がりましたよね。
やっぱり人間って最高値だよっていうより下がったっていう方が記憶に残るんだなっていうのは感じますよね。
下がった時の方が気になるもんなんだなって思いません?
思いました。特にあの時は下がり方が急すぎて、2日ぐらいでも何千も下がりましたよね。
直接的な原因ってなんか言われてましたっけ?
アメリカなんなんでしょうね?
あれ何だったんでしょうね。
でも世界的ですよね。
アメリカ発信なのかな。
なんで下がったんだろうっていうぐらい記憶が曖昧なのでなんとなく復活して、また4万円超えしちゃってますしね。
今日の4万円って、なんか眉唾ですよね。
日経平均ですもんね。なんか自分が持っている株と連動してなかったりするので。
日経平均上がっても私はなんか全然嬉しくないっていうか...
半導体大手だとか、ユニクロとかソフトバンクもそうかなあ、時価総額の大きい数社のでかいとこがちょっと変わるだけで日経平均がむちゃくちゃ変わったりするんですよね。
そうですよね。
株って長期保有ですか?
長期保有の予定だけれども2割上がったらキャピタルゲインを取るよみたいな感じなんですか?
そうです。なぜなぜそういうスタイルを取ってるかというと、何回か爆下がりって経験してるんですよ。
サブプライムの時とかそのITバブルもちょっと崩壊した時とかで。
この20年以上やってるので、そういう記憶ってよぎるんですよね。
ずっと持ち続けてることが怖いっていうのが染みついてるとこがあって。
だからさっさと上がったら売っちゃうっていう癖がついてますね。
私もあのその昔は投機で上がったら売るみたいなことをしていて。
ITバブルが崩壊して恐怖を味わって、最近ってずっと上がり続けてるからオルカンとかがが出てきてから、いい相場しか知らなかったりするじゃないですか。
最近、だからこんなに増えたって利回りもって言うけど、その昔の恐怖があるので私も結構その売っちゃったりするんですけど。
でも父が3年前に亡くなって、ずっと昔から保有してる株式を相続したんですよ。
そうすると自分がITバブルとか、そういったところで上がったら売ってみたいなのをしてたんだけど、昔から持ってたら、テンバガーじゃないけど、黙って持ってればこれだけ上がるんだみたいなのをこの50年とかぐらいのスパンで見るとやっぱ優良企業であれば黙って持ってりゃ上がるんだなっていうのを感じるところもあったりして。
よく資産株とか行ったりするじゃないですか。
ITバブルの時に私、売ったり買ったりした銘柄、ユニクロ(ファーストリテイリング)もずっと持ってりゃよかったんだっていうのを最近思うんですよ。
ユニクロが出てき始めの時、2000年ちょっと前ぐらいに商品買って、これこんな安くてすごいなって思ってその買ったんですよね。
ファーストリテーリングがそっからばぁって上がって売ったりしてたんですけど。
今やその当時から何倍にもなってるので。
あの時買って頑張って保有してればよかったんだなっていうのを振り返ってみると感じるみたいなのはあります。
あります。
でもね、私の経験ですが、東京電力持ってたんですよ。
3.11のずっと前、それこそ1990年代は電力会社って高配当柄っていう感じですね。
安全でこれ持って間違いないぞっていう。
定年退職した人が退職金で買う株みたいな感じだったんですよね。
当時日本株って、配当率低かったじゃないですか。
1990年代、1%あるかないかっていうところの中で、電力会社っていうのは3%ぐらいあったんですよね。
だから皆さんそれで安心して買ってたっていうところがありました。
1株2000円ぐらい2000円超えていたのが、3.11終えたら10分の1,確か100数十円とかになっちゃったんですよね。
かつ配当もなくなっちゃって。
そうするとなんかやっぱりね、1銘柄っていうのは怖いなみたいなのもありますよ。
そうなんですよ。
だからやっぱりね、ビクビクしちゃって20パーセント上がったら売っちゃうっていう感じですね。
ところで、7月に新紙幣が発行されたんですけど、もう新一万円札や五千円札、千円札を全部見ましたか?
見ましたね。なんか、おもちゃみたいですよね。
しばらく回ってこなかったけど11月ぐらいになってお釣りでくるようになりましたね。
偽造防止技術とか言いますけど、暮らしの中では販売機、最近は増えてきましたけど、使えないっていう販売機がありました。
販売機を運営してるお店からすると大変ですよね。
大変ですよね。
ラーメン屋さんとかね。そういった食券とか、大変だなって思いますね。
あとコインパーキングとか。
ちょっと古いところだと使えなかっのでクレジットカードも使えなかったりすると万事休すみたいな。
気を遣って旧紙幣を集めちゃいますね。
伊藤博文の1000円の時代から私、知ってるから。
岩倉友美の500円札っていうのもちゃんと記憶にありますよ。
あと2000円札もありましたよね。
沖縄のやつですよね。
そのうち新しい紙幣に変わっていくと思うんですけど、タンス預金のあぶり出しとかまことしやかに言われてますけど、どうなんでしょうねえ。
株の話とかしてたら、タイトルと大幅にずれちゃいましたね。
ゴルフで言うスライスで、 OBに近いとこまで行っちゃいましたけど(笑)
今度ミニ講座かサロン内の講座でぜひ。
103万円の壁。今話題のやつ。106万円はなくなりそうですけど。
これもちょこっと話そうかなと思ってたんですけど。
そうですね。
センセーショナルな話題になるやつは、話し出すとつきませんね。
iDeCoの解約の話とかつきませんね。
ところで、ゆきさん仮想通貨って投資されてるんですか?
昔でやってたんですよ。
第一次ブームみたいな時あったじゃないですか。5年前、1Bit、40万円ぐらいの時にビットコイン買ってて、それがちょっと上がって60万ぐらいに上がった時に売っちゃったんですよ。
で20万。
買ってよかったって言ったら、今、1Bit何円でしたっけ?
約1500万です。
持ってればよかったんだって。
テンバガーがどころじゃないですよね。
数年ですもんね。
4、5年ですもんね。
でも所得税率がマックスかかっちゃいますからね。
そうですね。50%以上かかっちゃう。
雑所得ですね。思いっきりかかるやつですよね。
なかなか難しいですね。
でもね、トランプさんがビットコインをむっちゃ推しているっていう話があって、まだまだ上がるんだっていう説もありますよ。
投資信託だかETFも仮想通貨が入った商品とか出てるんですよね。
昔は政府が保証してないから認めみたいな話だったけど。
今は運用商品というか、そういうものに入れられてるんですよね。
アメリカだけですけどね。
日本はまだですけど、日本はまだですね。
ETFになると、先ほどおっしゃったように分離課税ができるので、雑所得じゃなくなるのでものすごい税金的にも有利ですよね。
余裕資金でやるもんだなって思っちゃうんですけどね。
あまり、50代、60代にお勧めできる投資先ではないかもしれないですね。
お金に余裕があって、なくなっちゃってもいいわっていう人だったらやってもいいかと思うんですけど。
減らしたくないっていう人はどうなんだろうなっていう感じですよね。
今日はお金の出来事とかだけでなかったので、皆さん来ていただいた人本当申し訳なかったです。
タイトル詐欺だって言われそうな気がするんですけども(笑)。
今年、毎年清水寺から発表される今年の漢字って「金」だったんですもんね。
色んな変化があったから、お金に関してはすごくそういう年だったのかなと思います。
日本人の平均寿命が伸びてるから、これからインフレになるしそのインフレリスクに備える、長生きリスクに備えるという意味においてはお金に対してしっかり知識をつけるっていうのがすごく大事になってきますよね。
置き場所をよく考えないとね。
特に日本人は投資とかあまり教育もされてない。最近は学校で習うそうですけど、40代、50代の人は学校で習ってこなかったので。
キャッシュで持つリスクっていうの間違いなくありますもんね。
そういうところを考えて、そういうのを仲間で一緒に勉強できるのが私のサロン。
ということで今後ゆきさんとは公式ラインのミニ講座で30分、サロン内で60分の講座をやっていただく予定です。
ゆきさん今日はありがとうございました。
のびたさんありがとうございました。
お金の話はすごくだいじなので、2025年もしっかりトレンドを追ってだいじな自分の資産を守って行こうと思いました。
このあたりはサロンの中でじっくり直接ゆきさんとお話する機会も設けます。
ぜひサロンにご入会くださいね。
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