2025年7月1日、豊かなセカンドライフを実現するサロン”早期退職研究所”が主催する企画にて、Xフォロワー6.1万人のインフルエンサーゆりかさんと
『初出版「誰からも好かれる感じがいい人の伝え方」の読み方』
というテーマでスペースを行いました。
\豊かなセカンドライフが実現するサロン/
ゆりかさんは早期退職研究所にある「X運用の部屋」をご担当していただいてます。
本記事は、その時のスペースの書き下ろしです。

この度はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
早期退職アドバイザーのみらいのびたです。
私の運営するサロン早期退職研究所は「人生100年時代を軽やかに居心地のいい場所でお金と健康介護の心配に無縁な人生を目指す」という理念で活動しています。
サロン早期退職研究所について詳しくは私のプロフィールのところにある「さらに表示」をクリックしてご確認ください。
で、ですね、今日はスピーカーとしてゆりかさんをご紹介したいと思います。
ゆりかさんは北海道出身ブロガーとして副業を開始し、X運用を始めて独立現在6万1000人以上のフォロワーさんに支持されているインフルエンサーです。
なんと今月7月30日に紙の書籍「誰からも好かれる感じがいい人の伝え方」をご出版されることになりました。今日はこの出版への思いをお伺いしたいと思います。それではゆりかさん、簡単に自己紹介、よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ご紹介いただきました、Xでは好かれる伝え方や言葉の選びを発信しているゆりかと申します。
私は50歳で会社員を卒業して、現在Voicyーのパーソナリティ、さらに人生が輝く伝え方サロンを運営しております。
この度、のびたさんからも紹介いただきました、7月30日に初の書籍として「感じがいい人の伝え方」ということで出版しております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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言葉が変われば、人生が輝く!ゆりか|好かれる伝え方
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ありがとうございます。
今回はですねまず4つほどに分けて話を進めたいと思います。
まず1つ目が書籍出版に至ったきっかけ、2つ目が今回の書籍で伝えたいこと、どんな人に何を伝えたいのか、3つ目がですね
出版に至るまでの苦労話、4つ目がネタバレしない程度に公開、どんな内容なのかということについて、ご紹介していただこうかなと思います。
それでは、最初のトピック、書籍出版に至ったきっかけからお話を進めていきたいと思います。
まず、ゆりかさん今回の出版に至ったきっかけというのは、どういう感じだったんですか?
そうですね。XのDMで出版社の方から出版してみないかということで、オファーいただいた感じになります。


XのDMで直接出版社から連絡があったというのがきっかけなんですね。
はい、そうなんです。
最初は普通の個人のアカウントだったんで、別に出版社の名前というわけではなく、個人の編集者さんのアカウントでオファーが来たので、本当なのかなって。
でも、ちゃんと出版社のプロフィールとかも全部載ってたので、これは大丈夫かなって話を進めていって。
そこからZoomでお話をして、どういうような状況かとか、どういう流れかとか、いろんな出版に至った内容とかをどんどん打ち合わせして決めてたっていう流れになります。


そうなんですね。
まずDMが来て会社からじゃなくて、個人の名前で来て、最初は疑った感じがあったんだけど、よくよく話を聞いてみると、ちゃんとした出版社の編集者さんということが分かった、そういう流れですか?
そうなんですよ。
そういう流れなんです。


そうんなですね。
もともとそういうオファーがあって話を先に進めたいなと感じられたってことは、そういう本を出したいっていう思いはあったんですか?
そうですね。
Xを運用して、今年で4年半くらい経つんですけど、Xを始めた時っていうのはまだ書籍出版とかXからそういう書籍出版ができるっていうのは全く想像もしなかったんです。
けど、たまたまインフルエンサーさんが出版しましたっていう投稿を見たときに、すごいなと思って。
一個人が本を出すってすごいことだと思うので、そういう可能性があるSNSってすごいな、自分も本を出したいな、っていうのは何年も前から夢の一つとして思ってた感じです。


何年も前からずっと本を出したいなという、そんな思いがあったわけですね。
その時はどういう本を書きたいみたいなイメージはあったんですか?
発信とリンクさせたいなというイメージではあったんですけど、漠然として。
今はツリー型がメインポストなんですけど、コミュニケーションとか自分の発信に合った内容で本を出せればいいなっていうざっくりした目標があったんですよね。


ざっくりと本を出したいなっていう感じで、かつご自身の発信に合ったものがいいよなっていう、そんなイメージだったんですね。
そんな感じです。


結局その編集者さんから来たオファーというのは、ゆりかさんの願いが叶うようなオファーだったんですか?
そうですね。
実際発信を見てちょうど去年の9月ぐらいとかで多分図解が結構伸びた時だったので、図解を見て「言い換えとか言葉の伝え方とか、そういう感じの本を考えてます」っていうようなオファーをいただきました。


そうなんですね。
編集者さんも図解を使って感じのいい人の伝え方みたいな本を書きたいなというところで、作家さんを探してたんですね。
そっちでいくのか、オファー的には最初は言い換え図鑑みたいな、そっちの案だったんですよね。


そうなんですね。
言い換え図鑑でオファーが来た。
オファーが来たのは私の発信が伸びたので、言い換えとか、そっちで本を出せないかなっていうような感じだと思うんですよね。
やっぱり世の中にはコミュニケーションの本とか言葉の伝え方は、伸びやすいジャンルという風に言ってたんですよね。
いろんな本が出てる中でも、言い換えは売れやすいジャンル。
本当に狙ってる感じでは、出版社さん、編集者さんが考えてたのは多分そっちのコミュニケーションとか言い換えの方で、誰かいないかと思って、私がたまたまヒットしたのか…。
ちょっとそこはうまくわかんないんですけど、最初にいただいたときは言い換えとか、コミュニケーションの本を出したいっていう感じだったんですよね。


なるほどね。
ゆりかさんの日頃の発信というのは同じ言葉でも、言い換えを少し工夫することによって好かれることもあるよという、そういう発信ですもんね。
そうですね。


結局Zoomでいろんなお話をしていて、そのあたりのすり合わせができて、今回のゆりかさんの発信内容に沿った形で、紙の本を作っていこうという、そういうところで合意したという感じですね。
そうですね。


じゃあ執筆自体は日頃の発信とかなりリンクしているというか、関係のある内容で書いてみて、スラスラと書けた感じですか?
最初いただいた言い換え図鑑のような感じで考えてたんですけど、世の中には言い換え図鑑とか、2択の言い換えが結構多くて。
企画を出して企画会議に出したんだけど、差別化がなさすぎるみたいな感じで、なかなか通らなかったんですよね。


そうなんですね。
そうすると、編集者さんもゆりかさんの発信をうまく本にして企画を通して世の中に出したいという思いが強かったってことですね。
そうですね。
今考えると本当に一生懸命いろんな企画を考えて頂いて。
ダメだったら、もう一回練り直しなんですよね。
私が想像してるよりも大変だったと思うんですけど、いろんな世の中の本を見ながら売れてる要素として出して、ただ同じになってはいけないので比較をしなければいけない。
いろんな案を考えながら、最終的に企画が通ったのが2択ではなくて同じテーマでも3択、言い換えの言葉を距離感に応じて伝えるというテーマで決まった感じです。


そうなんですね。
それで編集者さんは社内的にOKを取り付けたという流れですね。
そうですね。
そういう流れででしたね。


ちなみに編集者さんってどんな方なんですか?
若い方?
かなりベテランの方ですね。


ベテランの方。
ゆりかさんの本を出したい一心で一生懸命社内を説得してくれたんですね。
そうですね。
かなりいろいろ考えて練ってくれたと思います。
企画会議っていうのも詳しくは分からないんですけど、月1回ぐらいだと思うんですよね。
月1回なのか、2ヶ月なのか、ちょっと分からないんですけど、やっぱり次回までってなると、一から練り直しっていう。
何回か通らなかったので、今回こんな感じでいきます、っていうような案を聞いて、お願いしますっていうようなやりとりが、何回かあった感じです。


もちろんその企画が通りそうな案をゆりかさんに出していただいた時には、ゆりかさんも書きやすいなぁとか、これ違うなぁと、いろいろあったわけでしょうね。
そうですね…
私的にはその自分の発信に合った言葉の伝え方がどういう形で世の中に出るかっていう、ニーズもあるので。
自分が出したい本っていうよりは世の中の求められている本とか、必要とされるっていうのは、若干違ってくると思うので。
そういう部分で編集者さんはプロの方なのでね。
いろいろな世の中のニーズを見ながらどういうような本がいいのかなっていうのを考えて私の発信とマッチさせていただいたっていう感じかなと思うんですよね。


ある意味、ゆりかさんの中で本当に書きたいというよりか、編集者さんがご提案していただいた世の中に受け入れられるところに寄せていったというところもあるわけですね。
そうですね。


2つ目のお話にちょっと移りたいんですけど、今回の書籍で伝えたいことということで、お話を深めていこうかなと思っています。
まず、今回の書籍でどんな人に何を伝えたいのかっていうのを詳しくお話し聞いていいですかね。
そうですね。やっぱり私が今発信している伝え方は、職場の人間関係とかで悩んでる人に向けての発信が元にはなるんですけど、いろんな場面において、ちょっとした言葉で相手の印象とかも変わってくると思うんですね。
褒める時とか謝る時とか、伝え方次第で人とのコミュニケーションが大きく変わるので。
今回は100個ネタを出した書籍が一冊にまとまったんですけど、ある意味その100個は悩みのネタという意味ではこういうシーンがちょっと話し方難しいよな、っていう所を私なりにいろいろ調べたり、お願いするときとか誰かに何か謝るとき、または褒めたいときとか、日常のほんの一コマなんですけど、言葉の伝え方でどのように相手がいい印象を与えるかっていう3択で今回伝え方を考えた感じになるんですよね。
この3択って難しいなって思うんですけど、距離感で今回3択に分けた書籍になります。


そうなんですね。
ということは最初、会社員っておっしゃりましたけど、会社員に限らずいろんな相手との関係で悩んでる人っていうのが届けたい人になるんですかね。
そうですね。


同じ言葉遣いを例えば「ありがとう」って一言言うよりも「〇〇さん、ありがとう」ってお名前をつけて伝えるとより好かれる言い方だよとか、日頃ゆりかさん発信されてますもんね。
本当にそんな感じで、距離感によって「ありがとう」だけでもいい場合もあるし、例えば近い関係とちょっと中間的な関係とかなり離れた時とか、遠い関係とか、3つの距離感で。
近い関係というのは夫婦でもそうだし家族とかでもいいし、仲良い友達このぐらいの距離感で、その中間の距離感っていうのはどうしても職場の同僚とか、初めて会った方とか敬語までいかないけど、敬語みたいにかしこまった感じ。
もう一つ、遠い距離感っていうのが上司であったり、クライアントさんとかお客様であったりとか言葉使いって違うと思うんですよね。
私とのびたさんの関係でも完全に近いわけでもないし、かといってお客さんとかでもないので、敬語もちゃんと使ったりとかして、そういう部分の距離感とかってあると思うんですけど、その距離感に合わせた言葉のチョイスっていうのは全部違って感じで作ってるので。
さきほどののびたさんが言った通り「ありがとう」一つじゃなくプラスアルファを何か付け加えることで印象が良くなるよっていうような感じになります。


そうなんですね。
ということは、ゆりかさんの本を読めば人それぞれ距離感の違う知り合いがいるけど、その距離感の違う知り合いに対して、こういう言葉遣いをすればいいんだなっていうのがわかる、そんな本になっているのですね。
そうです。そんな感じです。


じゃあ一番伝えたいこととしては、困っている、距離感によって言葉使いというのがなかなか思い浮かばないよという人に対して、悩みを解決してあげるという、そういう本になっているということですね。
そうですね。


もちろん、ゆりかさん自身、日頃の発信の中からいろんなエピソードを本に盛り込んだかと思うんですけど、とはいってもいろんなご苦労があるかと思うんです。
出版に至るまでどんなご苦労があったのかをお伺いしたいなと思いまして、今回初出版ということで、どんなご苦労がありました?
そうですね。
まずは書籍出版というのは一つの夢でもあるんですけど、実際オファーいただいてから決定するまで結構長かったんですよね。
去年の9月ぐらいに編集者さんからオファーいただいて、Zoomとかでやり取りをして次回こういう流れで出版しますっていうような感じで。
先ほど言った企画会議っていうのがあったんですけど、企画会議が通らないと出版できないというか、だんだん難しくなる、通りづらくなるって話を後から聞いたんです。
何回落ちたのか、そういう時、私も細かいところはわかんないんですけど、実際9月から企画を練って今年に入るまでずっと連絡が来ないという不安な状況でもあったんですよね。
実際私も楽しみにしていたっていうのが正直なところで、出版かと思って、ちょっとワクワクしながら、でもいつ返事が来るんだろうって、企画会議とか出しますって言っても、その後全然返事が来なかったりしたので…


不安ですね。
すごい不安で、去年の11月ぐらいとかね「どうでしょうかね」みたいな、何回もやりとりした感じで。
多分、企画会議が取らないから、言いづらかったみたいで、その後は年明けた時にやっぱり来ないな、やっぱりダメだったのかなと思って。
もう一回、しつこいのも嫌だったんだけど、聞いてみたら、実際去年の暮れぐらいから1ヶ月くらいコロナとかで体調を崩してたっていう時期も踏まえて、企画会議がどんどん伸びてしまって、考えていたんだけど出せなかったっていう、後から聞いたんです。
けど、これで最終的に通ったのが今年入って2月3月ぐらいだったんですよね。
なので、もやもやがずっと続いた、本当に出版できるのかなっていう不安も私の中では去年から半年くらいずっとあって、苦労というよりは本を出すって難しいんだな、っていう印象はありました。


なるほど。オファーをいただいて書き出したのが今年3月。
その間、先方の企画会議の合格といいますか、承認待ちという時期が気持ち的に落ち着かない時期があったという、そんな感じなんですね。
そうでうすね。
確かに何か進捗がないとちょっと不安になりますよね。


不安になりますよね。
逆にこれでいきましょうってなった今年の3月から7月は、スラスラと文章を書けたって感じなんですか?
そこからはピッと集中して。
決まった内容が企画会議で細かく密に考えてくれてるので、編集者さんの方で大体の案があるのです。
私は言い換えなので自分のエピソードももちろん踏まえながら世の中の書籍を見て16章ぐらい、その中でネタは100個欲しいねって言われて。
差別化もあるから100個は絶対ネタが欲しいっていう元があって、そこから16章でネタを探す。
そのネタから100個のネタがだいたい1つの章で6個ぐらいというような感じで細かく細分化して。
16章で編集者さんがざっくり考えてくれたのが自分の発信と若干が違ったので、もう一回練りながらやっぱり会社ベースだけではなく、日常でも使えるようにしたいんですっていうような自分の案も出して、職場でも使えるし日常でも使える。
そして関係値としては上司に伝える時もあれば、自分の部下とかいろいろな場面があると思うので、そういうシーンごとっていうのを結構自分の中でリサーチしながら出してきたのが時間がかかった部分ですね。


なるほど、実際16章立てでいきましょうとか、ネタは100個いきましょうっていうのは出版社側さんからオファーをいただいたというか、企画会議でこういうふうにいきましょう、というのを提案いただいたのですね。
それに対してゆりかさんが実際の手持ちのいろんな日頃の発信の中から1章あたり6個か7個ぐらいのエピソードを詰めていくという、そんな作業されたって感じですかね。
かなり、ゆりかさんも4年ぐらい発信されているので、ネタ100個って言ったら、ちょいちょいちょいって、そういう風にいきそうですけど、そうでもなかったですか?
そうですね。
やっぱり私の発信は各章ごとに出てるかっていうと「そんなに?100個もネタ?わぁ!」と思ったんです。
私の場合は本当にビジネスセンスがちょっとあったけど、似たようなバリエーションを変える感じだったんで、今回は本当に日常的に困ってる場面をイメージしながら、人が頼みにくいこととか、言いづらい所に焦点を当てて、言葉の使い方は難しい場面をイメージして探した感じですね。


発信してなかったような新ネタも盛り込んでるわけですね。
100の中に。
そうですね。かなり盛り込んでる感じです。


かなりなんですね!これはなかなか楽しみですね。
じゃあ日頃の発信をフォローしているゆりかさんのフォロワーさんが読んでも楽しめる内容になっているってことですね。
そうですね。
やっぱり私の反応が良かったのがイラっとしてしまった時にどういう言葉遣いをするかっていう図解も伸びてたので、結構そういう所が中心になっている感じですね。


16章の中で新ネタを散りばめながら本を埋めていくということで、そういう書籍を完成させるというのはもちろん出版社さんとのいろいろなやり取りをしながら作り込んでいくという、そういう作業ですよね。
そうです。
やっぱりある程度自分で出して、こういう感じでどうですかって。
16章の中でいただいたのを、固いかな、こういう感じでどうですかって、ネタの出し方から、言葉遣いに悩む世代はもちろん、私たちも言葉遣いとかってお客様にどういう風に言ったらいいかなとか。
本当にちょっとした優しさとか寄り添いは今でも必要だと思うんですけど、社会に出たばかりの方とか20代30代って敬語が難しかったりとか、相手目線でどういう言葉遣いをしたらいいかってわからなかったりする世代に焦点に当てて。
SNSとかもそうだと思うんですよね。
SNSとかLINEとかも含めてテキストコミュニケーションも言葉の伝え方って、のびたさんもすごい言葉のリプとかもお上手なので、そういう部分でテキストコミュニケーションでも使えるようなことも考えてます。


なるほど。
日頃の生活で言葉にするセリフというか、口で発話するようなものじゃなくて、テキストコミュニケーションも意識した、そういうコツと言いますか伝え方の書き方のコツみたいなのも含まれてるのですね。
書き方のコツ…
書き方のコツっていうともしかしたら若干違うのかもしれないんですけど、SNSの場合はこういう声かけが必要だね、みたいな感じとか。
日常のテキストコミュニケーション以外でも使えるんですけど、LINEとか、グループラインとかって多いじゃないですか。
このグループラインとかでも気まずい雰囲気とかを想定して、こういう場合こういう風に声かけた方がいいんじゃないかっていう、私たちの世代ってグループラインがある世代じゃなかったので、グループの中でどういう声かけをしたらいいかとか。
本当に日常で使えるのであれば職場の時にちょっと上司に声をかけるとか。
例えば自分の部下とかに対してどういう声かけをすることでやる気を出させてあげれるかとか、いろんなシーン、本当に人が言葉使いに悩むというシーンを私なりに探した16章であって、その中で16章の中で一つのテーマが各テーマに対して細かくネタを出した感じなんですよね。


世代的にも幅広く、会社の役割に応じて使える内容になってますね。
そうなんですよ。
ちょっと理解していただけたかな、難しいですよね。説明できたかな。


LINEとかSNSということは、書き方の伝わる書き方も一瞬入ってるのかなと思っちゃったんですけど、基本的に人との会話における好かれる感じのいい伝え方ということですもんね。
そうなんです。
イメージとしては、感じのいい伝え方って、日常使ってる言葉が別に間違ってるわけじゃないと思うんですけど、さらに印象を良くする。
今回のテーマ、感じがいい人になる、っていうような感じですよね。


そうですよね。誤解を受けないような伝え方とか言い方ってありますもんね。
そうですね。
本当にちょっとした言い換えとかね。
多分その辺はのびたさんの方がプロだと思うので、安定目線の伝え方ってありますよね。
そこを細かく本として読めばこういう風に伝えると、相手に印象いいんだなというふうに分かってもらえるような、辞典にしてもらいたいな、というイメージです。


本を完成させるまでのやり取りの中で編集者さんとの会話で印象深い会話ってありました?
今回は本当に編集者が良い方で、私もいろいろ自分の思いとか、もちろん素人なんでこういう感じがいいですかね、とか今でもやりとりしてるんですけど。
出版社は本を売りたい目線、こっちは自分の思いも若干あったりとかして、そこは全部が全部受け入れられるわけではないとは思うんですよね。
やっぱり出版社が本を売るという目線で、私はこういうのを書きたいみたいな。
自分が書きたという、そこのやりとりも自分の思いを伝えて一回受け止めてくれるんですよ。
編集者さんとのテキストコミュニケーションから本当にいい人で、一回受け止めてくれて「ゆりかさんはこういう風に思ってくれてるんですね」、
ただ、っていうような感じで、「こういう部分はちょっと違うんじゃないかなと思います」っていうような断言ではなく「どう思いますか?」って疑問系で返ってくるっていうのが、すごいやりやすくて。
出版社っていろいろあるかと思うんですけど、私も今回初めてでいろんな意見をいってもちゃんと受け止めてくれて。
そこに対して「こういうふうにできる限りそこに入れてみますね」とかっていうような感じだったので、自分の思いがうまく汲み取ってもらえなかった所はあるんですけど、本当にいい編集者さんに恵まれたなぁと思ってます。


なるほど。ゆりかさんも汲み取ってもらえなかったなぁと思いつつもそれは編集者さんのことをご理解して「あ、売りたい本を作るんだな」ということで納得されてるってことですね。
そうなんです。


本当にゆりかさんと編集者さんとの間には深い信頼関係のもとで作り上げた作品ということですね。
そうですね。
毎日っていうか、出版が決まってから3月にだいたい決定して、そこからのやり取りは結構密にやり取りしてる感じですね。


今でもやり取りしてるんですか?
密に。
もちろんです。1日に2回とか3回とか。


すごいです。
まだ印刷はしてないんですよね。
まだしていなくて。
で、私も自分で「ん?ここ変えたいな」とか出てきちゃって。
もう一回全部一通りできたのに「これ全部変えられるんですか?」って返事が来ちゃって。
もう少し一回変えたい風になって全部汲み取っていただいて全部変えていただいたんですよ。


じゃあ今のスケジュールでいくと、もう変えられない、印刷が始まるっていうのはいつ頃になるんですか?
そうですね。
今最終的な今チェックが今私のところに今日来たので明日明後日ぐらいまでに返事欲しいですっていう流れなので。
多分そこでほぼ確定して、7月…そうですね、その後ワーッと印刷が入ってくるのかなと思うんですよね。


なるほど。
もう7月早々、あと数日っていうところからもう印刷に入るという形ですね。
こんな感じなんだなと思ったら、結構決まったらワーッと印刷するだけだから、ギリギリなイメージもあるんですけど、そういう感じですね。


印刷する前に変えるところは変えたいところですよね。
そうですね。
言い換えって、3択は難しいと思うんですよ。イメージが。
程よい言葉っていう距離感的には親しみ言葉と、程よい言葉と、ちゃんと言葉っていう3つの選択なんですけど、実際娘に見てもらった時に「全く意味分かんないんだけど」っていわれたんです。


娘さん結構厳しい(笑)
そう厳しい。
でもこれが率直な意見だよなと思って。そこでちょっと焦ったんですよ。
自分と編集者さんは分かっちゃってるから、3択だよね、お互い3択だよねって分かってやり取りしちゃってるけど、実際本を見た、分からない20代とかはこの3択ってどういう意味?みたいな感じから始まったんで。
これを理解してもらうページを最近作ってもらって、どういう距離感かを入れてほしいっていうふうに伝えて、そこでまたページのやりとり、初めの言葉を減らしますねとか、距離感がしっかり分かるようなページを一個作ってもらったりとか、そういうのを今やってもったりしている感じなんですよね。


出版の前に娘さんに読んでいただいてよかったですね。
よかったです。
何回かタイトルとかイラストとかも編集者さんの方からイラスト2択がありますっていう感じで私と編集者さんは違う方を選んだんですよ。
「こっちのデザイナーさんですかね」みたいな感じだったんですけど、娘が見た時に「違う、それは違う」と言われて。
結局2人じゃない娘の方の2択の選んでもらった。
もう一つの方のデザイナーさんのイラストが今回なんですけど、この目線が私たち50代、分かってる世代と今回ターゲット層として20代30代、今回メインにしようかっていう流れなので、その若い方の好みは貴重なので、そこをちょっと組み取ってる感じ。
娘に読んでもらってよかったです。


ずっとご苦労されて、昨年の9月から半年ぐらいはもんもんとした時があったという話なんですけど、今年3月にガガっと書いて、7月。
トータルを振り返ってゆりかさんの中でどんな学びと発見がありましたか?
この書籍出版ということに対して。
そうですね。
やっぱり一つの本を作り上げるという、それは私も書くんですけど、もちろん編集者さんの影の部分、いろんなところに依頼したりとか、カバーデザインだったりとか、レイアウトとかも含めて、そこは全部編集者さんのほうでやり取りしていただいたんです。
編集者さんからの連絡って夜遅かったりするんですよね。
何時までやってるのか、もしかしたら家に帰ってても私に返事くれてるかもしれないんですけど、実はそのやりとりって、10時とか11時なんですよ。
私も日中とか、ある程度考えながら夜バーンと返事したりすることが多いので、本当は翌日とかでいいやと思ってメール送ってるんですけど、実はその後すぐ返事が来たりとかするので、本当に夜遅くまで対応していただいてるってことはすごい。
やっぱりずっと動いてくれてるんだろうなっていう思い感じて、そういうふうに対応していただくことになって、自分ももっと頑張ろうっていう、思いがすごくあって。
一つの本を作るって、本当に思いも深くなるしいろんな方の協力を得て一つの一冊になるっていうのを改めて感じています。


ゆりかさんは作家としての役割ですけど、実は本全体に関してはいろんな人が関わってるっていうことを学んだっていうことですね。
そうですね。


書籍、特に商業出版は、ちゃんと売れるという要素として重要ですし、かといって作者さんが書きたいところもちゃんとそこの中に入ってないと、作者としても納得いかないしということで、編集者さん結構ご苦労されたなって感じ、お話聞いててよく分かりました。
いや~、よかったです。


いい編集者さんにめぐり合えてよかったですね。
何か特に印象に残っている患者さんとのやり取りって思い出ありますか?
そうですね。
やっぱり、やりとりがきこちないと私も妥協してしまう。
「いいですよ」みたいな感じになりそうだったんですけど、自分の思いも伝えることができたっていうのは今回良かったかなと思います。


そうですね。今お話聞いてると、ゆりかさんが娘さんに読んでもらって、ゆりかさんでもなく編集者さんでもなく、娘さんの意見が通ったって面白いですね。
いろんな本を見たりとか、情報量って今の人と私たちと全然違うので。
娘はどういうのが目を引くかとかって細かく感じ取れるタイプの子なので、ここインパクトがあるといいよね、とかっていうアドバイスもらったことで自分にはない意見というか、若いアイデアというか、これが今回詰まってるかなと思います。


そうですね。
編集者さんもそこをちゃんと汲み取って娘さんの意見を採用したっていうのがすごいと思います。
そうなんです。「あっそうですね」みたいな感じで言ってもらって、「あー確かにね」みたいな感じだったんで。


なるほどですね。
ほとんどネタバレしない程度にどんな内容なのか、お伺いしようと思ってたんです。
会話の中でほぼ内容はお伝えいただいたかと思うんですけど、他にこういう内容があるよ、こういうこともこの本で今書いたんですよ、というのがあれば紹介していただければ嬉しいです。
ありがとうございます。
そうですね、やっぱり今回、伝え方という3択の書籍になってるんですが、私、図解で伸びたというのが一つのインパクトがあるので、編集者さんが「絶対図解をどこかで入れたいね」っていう風にいっていただいたんですよ。
各章と各章のタイトルの前に図解が絶対入ってる感じで、16章の前に私の図解がちゃんとうさぎちゃんと一緒に入ってるそうなんですね。


章扉っぽく書いてるんですね。
そうなんです。ちゃんと私の作ってる図解をイメージして。
うさぎちゃんもいて、疲れる人の話し方、個性みたいな感じとかテーマごとにちゃんと載せていただいている感じです。


読者の人は文字を読むんじゃなくて、図解を見ながら理解できるので、気軽に図解があれば、難しく読むこともなく、さっと理解できるっていう感じがありますからね。
そうですね。
やっぱりイラストとかね、図解があると読みやすいかな。
イラストもね、うさぎちゃんが今回登場している感じです。


読者の読みやすいことも考えながら、そういうあしらいも施されているご本ということですね。
はい、そうです。


最後2つだけ。
今後また何か執筆したいなあというご希望ありますか?第2弾、第3弾です。
そうですね...
特別にはないですね。
今のびたさんいろいろ聞いていただいて、本当になんか十分なぐらいなんか伝えられて。
どうです?なんか分かりますかね。


そっか。とりあえず今これから出そうというご本に集中されるって感じですね。
次は考えてないって感じですかね。
最後に今後読者になる方にメッセージ、こういうところを読んでくださいとか、メッセージあったらぜひ伝えてください。
ありがとうございます。
今回の書籍は、伝え方のコツ、言いたいことは同じなんですけど距離感に合わせて感じよく伝えるっていうのがテーマになっています。
そういう距離感で優しさとか寄り添いとか相手を励ます時にもどういう言葉遣いをすれば相手が元気になるのかとかが本を読んでいただくことで自分が使っている言葉プラスアルファこういう言い換えもあるんだなっていうのが分かるようになっていると思います。
ぜひ読んでいただくことで、広い世代、若い世代、幅広い世代にぜひ読んでもらいたいなという思いで作っております。


悩める若い会社員を含めて人との関係性に悩んでいる人の救いの本になりそうですね。楽
しみですね。
あと1ヶ月皆さんワクワクして待つしかないんですけど、30日でしたっけ?
今月7月の30日に出版予定です。


実はAmazonでは予約ができるんですよね。
はい。
現在Amazonで予約もできまして、Amazonから予約していただくと特典がプレゼントされるようになっております。
この特典も私が今まで発信した図解をもとに、私が作った使いよりもさらに編集者さんが素晴らしく綺麗に作っていただいて、それがデータとして購入したらAmazonから特典として入れると自動的にプレゼントされるようになっています。


これは楽しみ。
Amazonから予約していただければと思います。
ゆりかさんのXのアカウントの固定ツイートにあるんですね。
はい。リンクはですね、私の固定ポストの方にamazonのリンクがあるので、ぜひこちらの方から見ていただけると嬉しいです。


すでに予約ができるそうなんで、予約をしてくださいね。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。


ということで、私のサロン早期退職研究所の企画、今回はゆりかさんに登壇していただきました。
本日は、どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。


好かれる伝え方という発信軸で毎朝Xの発信を継続されているゆりかさん。
今回はゆりかさん自身が出版される紙の書籍「誰からも好かれる感じがいい人の伝え方」の出版までの経緯(いきさつ)について、きっかけから編集者さんとのやり取り、読者の方への想いまでをお伺いしました。
日頃の発信から思いがけずDMからご縁があったこと、ゆりかさんだけでなく編集者さんもご苦労されて出版までこぎつけたこと、途中、娘さんのご意見も盛り込んだことなど、とても楽しい貴重なお話を聞くことができました。
ゆりかさんをもっと近くで感じたい方は、サロンでお待ちしています。
ますますゆりかさんを好きになるでしょう。
サロンのご入会は↓から。
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