早期退職研究所

【Xスペース】豊かなセカンドライフを実現するサロン”早期退職研究所”主催!「夏の睡眠障害と快眠のための工夫」byやす先生

2025年7月31日、豊かなセカンドライフを実現するサロン”早期退職研究所”が主催するX企画において「夏の睡眠障害と快眠のための工夫」というテーマでスペースを行いました。

お相手は早期退職研究所サロンの健康の部屋担当講師やす先生です。

\豊かなセカンドライフが実現するサロン/

早期退職研究所

本記事は、その時のスペースの書き下ろしです。

のびた
のびた

この度はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。

早期退職アドバイザーのみらいのびたです。

お時間になりましたので始めたいと思います。

https://twitter.com/mirai_nobita/status/1950104010909798670
のびた
のびた

まずはこのスペースの目的について簡単に紹介させていただきます。

今回のスペースの目的は私の運営するサロン早期退職研究所の告知と、どのようなサロンなのかを直接お話しする目的で開催させていただいています。

早期退職研究所の理念は「人生100年時代を軽やかに居心地の良い場所でお金と健康の心配に無縁な人生の実現を目指す」です。

来月8月1日の朝7時より8月6日23:59まで特別招待スタンダードプランの登録を開放します。

詳しい情報は下記のQRコードから公式ラインを登録してお待ちください。

公式LINE-QRコード
のびた
のびた

今回は早期退職研究所の企画ということで、健康の部屋の講師でおられるやす先生に来ていただいてます。

先生は現役の内科医で今横浜のクリニックの開業医をされています。

やす先生、簡単に自己紹介よろしくお願いします。

はい。

私は現役の内科医、そして神奈川県の横浜市の瀬谷区というところで内科の開業医として医院長をしております。

ちょうど開業して1年を迎えまして、このタイミングでこのお話をいただきました。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

よろしくお願いします。

本日は「夏の睡眠障害と快眠のための工夫」というテーマでお話をお伺いしてみたいと思います。

それでは早速質問ですが、睡眠は私たちにとってどんな時間ですか?

私はいつも「睡眠は脳も心も身体も一度ばらして磨き直す“メンテナンス工場”だ」と説明しています。

レム睡眠で記憶や感情の整理を行い、ノンレム睡眠でホルモン分泌と細胞修復を進める――まるでフルオーバーホールのような作業が毎晩行われているわけです。

しかも日々の睡眠が翌日の集中力や感情の安定を生み、長期的には生活習慣病の予防にまで波及すると考えています。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

睡眠不足を放置すると、どんな影響が出るのでしょうか?

そうですね。寝不足を続けると、頭・心・身体の三方向すべてが傷みます。

まず集中力が落ち、イライラが増え、人間関係がぎくしゃくする。

さらに食欲ホルモンのバランスが崩れ、肥満や高血圧、糖尿病へと連鎖しやすくなる。

私は診察室で「エアコンの電気代を惜しむより、良い睡眠を確保するほうが会社の生産性も医療費も節約できる」とよくお話ししています。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

夏になると眠れなくなる最大の理由は何ですか。

決定的なのは深部体温が下がりにくくなることです。

人は中心温度がゆるやかに下がると眠気が訪れますが、熱帯夜では熱が逃げず、入眠も熟睡も阻害されてしまうんですね。

だからこそ私は「夏こそ室温管理が最重要」と強調しています。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

エアコンは身体に悪いという声もありますが...

私は「就寝中のエアコンは付けっぱなしが正解」とお伝えしています。

高温多湿の日本の夏で何度も目覚めて設定をいじるほうが、睡眠の連続性を壊しストレスホルモンを増やすからです。

26〜28℃に設定し、扇風機やサーキュレーターで空気を回せば体を冷やし過ぎず快適さを保てます。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

そうなんですね。

真夏に快眠するための夜の過ごし方を教えてください。

就寝の約90分前に40℃ほどのお湯で10分入浴し、いったん深部体温を上げてから急速にクールダウンさせる方法を私は勧めています。

湯上がり後は照明を暖色で弱め、スマホを封印し、エアコンは先ほどの温度で朝まで運転します。

手足を軽く伸ばして血流を促すと熱放散がスムーズになり、自然な眠気が訪れますよ。

寝具は吸湿性の高い綿や麻、枕は低めにして肩口の熱を逃がすとさらに効果的です。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

寝酒や夜食は睡眠にどう影響しますか?

残念ながら飲酒や夜食は睡眠に良い影響は与えません。

アルコールは一時的に寝つきを早めても後半の深睡眠を浅くし、利尿作用で夜中に目覚めやすくなります。

就寝前のカフェインや高脂肪食も交感神経を刺激し、睡眠の質を落とすので避けてください。

代わりに常温の水分で軽くのどを潤し、胃腸に負担をかけないことを私はおすすめしています。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

そういうことですね。 

「どうしても眠れない」と感じたら、いつ病院へ行くべきでしょうか?

入眠に時間がかかる、夜中に何度も目が覚める、日中の強い眠気で仕事や生活に支障が出る――これらが続いたら迷わず受診してほしいですね。

最近は自宅で行える睡眠時無呼吸の簡易検査キットも充実しています。

治療の第一選択は認知行動療法。

入眠薬は依存性の低いものを必要最小限に使うのが現在のスタンダードです。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

最後に読者へのメッセージをお願いします。

毎晩の睡眠は明日の自分をつくる投資です。

夏こそ環境を整え、脳と身体と心にしっかり睡眠を確保して下さい。

昼間フルスロットルで走り続ける現代人だからこそ、夜は意識してブレーキを踏む――その切り替えこそが健やかな人生の基盤だと私は確信しています。

やす先生
やす先生
のびた
のびた

睡眠は脳と体と心のメンテナンス。

やす先生のこの言葉とても印象的でした。

日本人の睡眠時間は世界的に見ても短いそうです。睡眠不足がもたらす悪影響は日常の影響、慢性的な影響、社会的な影響と多岐にわたります。

夏場は特にエアコンを活用して深部体温をしっかり下げて睡眠の準備を怠りなく毎日の「快眠」を手に入れたいですよね

このあたりはサロンに入っていただいて、じっくりまた講義とかで直接やす先生とお話する機会も設けます。

ぜひサロンにご入会くださいね。

\豊かなセカンドライフが実現するサロン/

早期退職研究所

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どうもありがとうございました。

やす先生
やす先生

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